シリウスステークス圧倒的本命馬
こんにちは。競馬イルカ🐬です 。今回は2020年10月3日(土)「シリウスステークス(G3)」中京ダート1900mの本命馬をご紹介させて頂きます。予想の参考に見て頂けると幸いに存じます。宜しくお願い致します。
早速では御座いますが、本命はこの馬です。
アルドーレ
理由を有力馬の情報と合わせて解説します。
1.カフェファラオをどう見るか
圧倒的な実力馬で、話題馬ですので、一番人気になるのかと思います。ただ大井のジャパンダートダービーの内容は非常に悪かった。後はカフェファラオの1週前、最終と追い切りを見てもユニコーンステークスの時とは別の馬に見えました。ユニコーンステークスの時の調教では抑えきれずに手綱を緩めれば爆発的な加速をしそうな調教でした。今回の調教内容は一週前は手応えで他の馬に劣っていたり、最終は動き自体は悪く無いがかつて見せた「強さ」は感じられなかった。
過去の敗戦や調教内容から、1倍台では手を出しにくいなぁという感じです。勿論過去のようなパフォーマンスをすれば突き抜けてしまう事も十分に考えられますが、例えば神戸新聞杯でコントレイルを馬券から外して買うことは無謀すぎると思いますが、カフェファラオを馬券外として予想するのは全然有りだと思います。という事でカフェファラオは本命にはできません。
2.ダイメイコリーダとダノンスプレンダー
上記の二頭はある程度人気になる馬だと思いますし、今回のレースのキーポイントでもあります。シャンパンクーペという馬を物差しにするとこの二頭の実力はかなり拮抗している事がわかります。
そもそもの疑問があるのですが、古馬も交えた重賞で活躍できるほど実力があるのでしょうか。二頭とも全てのレースのタイムが非常に平凡で、ジャパンダートダービー出走というレッテルだけである程度の人気がでてしまうなら軽視したいです。
持ちタイムもしっかり実績のあるアルドーレやメイショウワザシなんかは実力を証明していると思います。
3.メイショウワザシとランスオブプラーナ
ガツガツ系の逃げ馬メイショウワザシを筆頭に、ランスオブプラーナも先行主張していくかと思います。ダイメイコリーダなんかはゴリゴリとはいかなくともそこそこ先行していくと思います。ハイペース気味になると考えると、逃げ馬は本命にしにくいです。ランスオブプラーナの能力は未知数ですね。メイショウワザシは前走絶好の展開で外回したアルドーレに差されました。ここでの逆転は考えにくいです。
4.アルドーレのレース内容
4-1.阿蘇ステークス(前走)
そこそこのハイペースの中でアルドーレは中団より前目につけた。そもそもこういう好位につけられるという事も大きな収穫。メイショウワザシがロスのない競馬でうまく抜け出して逃げようとするも終始外を回して4コーナーと大外ぶん回したアルドーレが良い脚つかってワザシを差し切った。タイムも優秀で、このメンツなら能力上位。
4-2.ジュライステークス(2走前)
このレースはなんとも言えないが騎乗ミスなんじゃないかと思ってしまう。後方からの競馬だったのだが、スタートから40秒50秒くらいの地点で先頭まで捲っていった。スローペースならこういった事も十分に有りだと思うが、平均ペースくらいでこれをしたので若干直線の脚が鈍ってしまった感がある。それでもクランチャーや勝ち馬に粘った3着。ちなみにグレートタイムはこのレースに出走していたが見せ場はなかった。アルドーレの方が能力が高いように思える。
4-3.スレイプニルステークス(3走前)
逆にこっちは千メートル63秒くらいのスローペース。そして最後方という最悪の展開。しかも最後方といっても割とポツン気味の最後方。これはさすがに勝てない。ただ大外をぶん回しながらかなり速い上がり最速(35.2)使えてたし、相当強いことを証明した。そのレースで2着だったマスターフェンサーはG3のマーキュリーカップと白山大賞典を連勝。ロードレガリスやロードゴラッソ、デルマルーヴル等も倒している事から、スレイプニルステークスがいかにレベルの高いレースだったかがわかる。私の見解ではマスターフェンサーにアルドーレは引けを取らない能力があると思っている。
ちょっと長くなるのでこれくらいにしておきますが、調教の乗り込みも十分で、中京1900も経験(1着)しており、長くいい脚が使えるアルドーレは適正も十分。まさに圧倒的本命馬と言えるでしょう。それでは以上になります。
最後までご覧頂き、誠に有難う御座いました🐬
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