インプレス津村明秀騎手の超悶絶騎乗(新潟攻略)
私の注目馬は3頭、1.2.3人気のインプレス、アンジェリーナ、マイネルカグラ。
結果としては1番人気インプレスの圧勝。アンジェリーナは5着、マイネルカグラは11着と大敗。
インプレスが勝ったのはいいとして、自分の予想に自惚れてる訳ではないですが、その他の二頭が撃沈した事への混乱が生まれました。
原因追求のためにパトロール映像をチェックしてみました。
そこには面白い現実が待っていて、そして津村騎手が考えてこのレースを勝ち切った事がわかったのでそれを皆さんに伝えたく記事を書いてます。
「新潟の馬場は荒れてきており、特に内側は相当悪くなっている。」
開催が進むと新潟に限らずどこでも起こりうる事象です。だいたいの人は今の新潟も、こう考えてる人も多いはず。
ただもう一つ注意しておきたいのは内回りの馬場がより痛みやすいという事。
今回の対象レースは
「内回りのコースの馬場が荒れてきているが、外回りしか使わない所は比較的綺麗な馬場だ」
この言い方が正解でした。
https://www.jra.go.jp/facilities/race/niigata/course/
※JRAホームページ参照
具体的に言うと赤い線を引っ張った所が特に荒れているという事。
編集とかやった事ないので適当な感じで申し訳ないです。
上の画像はスタート後少しした所の画像です。
1番右の白い帽子がアンジェリーナ(横山和)、右から2頭目の青い帽子がマイネルカグラ(丹内)、1番左の緑の帽子がインプレス(津村)です。
内側の二頭は内枠という事もあり、何も考えてないとは言わないですが、明らかに芝の色の変わった馬場を二頭だけが走っている事がわかります。
パトロールビデオを見ていただければ土を掘り起こすように走っている事が目に見えます。
津村騎手は外枠という事もあり、全体的に外を走っていますしその流れに乗って外を追走しています。
次は内回りと外回りの切り替わり地点。途中を省いてますが津村騎手は切り替わり地点を過ぎると徐々に内側に寄ってきました。横山和騎手と丹内騎手はずっと内を走っております。この時点で、もしかすると勝負はついていたのかもしれません。見ての通り芝の色が明らかに先程の地点と違い、内も外も綺麗な緑色をしています。
3.4コーナーは3人とも内側を回り、長い直線です。なんと津村騎手は最内を突いてます。丹内騎手と横山和騎手は少しずつ外に出してます。ここはまだ芝は荒れてません。
直線の内回りと外回りの合流地点です。まだ最内に津村騎手はいます。
合流地点あたりから徐々に外に出していき、ラスト1ハロンあたりでは最内ではあるもののそこそこ馬場の良さそうな所まで持ち出しています。
ゴール地点です。津村騎手のインプレスが一着となりました。
このレースの後の某掲示板をみると(というか某掲示板は基本的に騎手批判ばかりで個人的に嫌いなのですが)、「馬場が悪い所通して勝つなんて馬が強い」「酷い騎乗」「相手が弱い」などと散々な言われよう。。
騎手を褒めるコメントは少数派。
ただ私は映像を通して津村騎手が「内回りの地点は外を走り、外回りオンリーの地点は距離ロスのないコースを走る」これを徹底したのだと思いました。
こういうの、好きです。割と悶絶しました。
アルバムの中に隠れた名曲を見つけた時のような気持ちですね。
勿論、私の見解はあくまで見た感じでしかないので、間違ってるのかもしれないし、次走に活きるのかもわかりません。それでも追求し続けるのが楽しいから辞めれないですね笑
ちなみに世論がインプレスが強い競馬をしたというのなら過剰人気気味になるので私は推奨しないですし、逆にアンジェリーナやマイネルカグラは切り捨てられないという事になります。
そんな感じで今後も予想していきますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します(๑╹ω╹๑ )
最後までお付き合い頂いた方、誠に有難う御座いました。
最後に津村騎手、本当にNICE騎乗でした!!!
興味深い分析でした。
返信削除今週末も楽しみましょう!
ご覧頂き有難う御座います!
削除楽しみましょう!!